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ハウスメーカーの選び方とおすすめハウスメーカーランキング2019

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後悔のない家づくりをするために一番大切なことは、信頼できる会社に家を建ててもらうことです。

どんなハウスメーカー・工務店に依頼するかによって、家の価格や雰囲気、使い勝手、満足度がほとんど決まってしまいます。
しかし、世の中では数え切れないほどの会社が住宅を取り扱っています。あまたある住宅会社の中から最もよいパートナーを見つけるためにはどうしたら良いのでしょうか?

大手ハウスメーカーか地元の工務店か

家を建てている会社はハウスメーカー、パワービルダー、工務店の3つに分けることができます。それぞれの特徴や注意点について確認していきましょう。

●ハウスメーカー
注文住宅といえばまず思い浮かぶのが有名ハウスメーカーです。積水ハウスや大和ハウス、ヘーベルハウスなどCMなどで馴染みのある会社はここに分類されます。
実績も技術も長年積み重ねられたもので、信頼できる会社に安定した品質の住宅を建ててもらいたいのであれば、ハウスメーカーがおすすめです。
アフターケアの観点からも、大手ハウスメーカーは有利です。住宅は完成がゴールではありません。その後何十年と快適に暮らすためには、定期的なメンテナンスと修繕が必要です。数十年後も会社が存続している可能性が高いハウスメーカーに依頼すれば、将来家が古くなった時にも頼ることができます。
販売戸数が多いため口コミなどの情報も集めやすく、情報収集もスムーズに進みます。

ハウスメーカーに依頼する際の問題点としては、価格が高くなりやすいこと。高い知名度を得るための広告宣伝費や、技術開発のための研究費、たくさんの社員を雇うための人件費なども住宅価格に含まれています。

●パワービルダー
住宅建築を効率的に行うことで、良い家をより安く提供することを目標にしているのがパワービルダーです。
建材や部品の効率化によるコストカット、工場の活用による工期短縮、規格の統一による効率的な家作りにより、安く早くマイホームを手に入れることができます。タマホームや飯田産業などが代表的なパワービルダーです。

以前は値段相応の安っぽさを感じる住宅も多かったのですが、ローコスト住宅も競争が激しく、一定以上のクオリティがなければ生き残りが難しくなっています。現在では住宅性能や設備、設計品質も格段に向上しています。安心できる家にはしたいけれど、節約もしたいという人の強い味方です。

ただ、規格の統一化がコストカットに大きく寄与している関係で、自由度はあまり高くありません。価格が抑えられている以上、こだわりの家づくりは難しいのが現状です。
また、施工の品質にはまだばらつきが残っているという点にも注意しましょう。同じ会社に依頼しても、ある家では質の高い工事が行われていたのに、別の現場では施工に問題が散見されるというケースもあります。パワービルダーは近年急成長した会社が多く、社内のチェック体制がまだ十分に整っていなかったり、品質を維持するための十分な人員が確保できていなかったりするのが原因と考えられます。

もしローコスト住宅を建てようと考えているのであれば、ホームインスペクションを利用するなど第三者によるチェックを行うことをおすすめします。専門家が実際に建築現場を訪れて診断するため、問題があってもいち早く気がつくことができます。

●地元の工務店
規模が小さく知名度もないような工務店が、大手顔負けの素晴らしい住宅を建てていることもあります。
工務店に依頼すれば大手ハウスメーカーに依頼するよりも安く家を建てられる可能性が高いです。

ただ、工務店に依頼する場合に問題となるのが、情報収集が大変だということ。
「工務店」とひと括りにしていますが、その実態はさまざま。個人の住宅を扱っている工務店もあれば、店舗やオフィスの改装がメインだったり、リフォーム専門だったり、下請けが専門だったりする場合もあります。住宅を扱っている工務店でも、その技術力はピンきりです。素晴らしい家を建てているところもありますが、ただ昔のやり方を漫然と続けているだけで向上心のかけらもないようなところもあります。

自由度の低いパワービルダーや同じような家になりがちなハウスメーカーとは違い、工務店なら自由で自分好みの住宅を建てられるかもしれません。実際に工事を行う現場との距離も近く、融通も聞きます。ただ、良い工務店を探すのは骨の折れる作業になります。

ハウスメーカーや工務店を選ぶ時のポイントは?

●自分の目で見る
インターネットでもさまざまな情報を集めることができますが、やはり大切なのは自分の目で確かめること。
ある程度候補が絞れたら、住宅展示場やショウルームなどを訪れ、実物をチェックしましょう。質感や大きさ、建物内に入った時の雰囲気は、画面上ではなかなかわからないものです。

わからないことや気になることは、そこにいる担当者に積極的に聞いてみましょう。彼らは家づくりのプロですから、大抵の疑問にはスムーズに答えられるはずです。

そして、いろいろな会社を見て回れば、自分の好みや希望、こだわりたいポイントなどもはっきりわかるようになります。

●複数のメーカーを比べる
後悔のない家づくりのためには「比較」がかかせません。値段をみるにも、設備や性能をみるにも比較はかかせません。

依頼先の候補を絞るにあたって、真っ先に鍵となるのは価格でしょう。できれば希望する価格帯だけでなく、それより少し高いもの、少し安いものも合わせてチェックしてみると、より相場がつかみやすくなります。

●数十年後のことも考える
家を買う時はどうしても住宅ローンをいくら借りるか、建物の価格はいくらになるかということばかり考えてしまいやすいですが、目の前のことだけでなく、十年後、二十年後にかかるお金のことも考えなくてはなりません。

家を買ったらその後何十年と住み続けることになります。住宅を長期間良い状態に保つためには、定期的な点検と、設備の交換、古くなった部分の修繕がかかせません。こうした将来的にかかる費用は、住宅購入費の2倍から3倍になることもあります。
住宅の維持にどの程度費用がかかるかは、維持管理の方法だけでなく建築時の品質も大きく関わります。安く購入できる家でも、短期間で修繕や交換が必要になってしまっては意味がありません。

最近では長年に渡って快適にすごすことのできる住宅が強く推奨されており、補助金などの制度の対象にもなっています。
安物買いの銭失いにならないよう、今のことだけでなく、将来のことも考えた家づくりを行いましょう。

●質の悪い業者を避けるためには
家を建てる時に何よりも怖いのが、せっかくの家が欠陥住宅になってしまうこと。
ハウスメーカーに依頼した場合も、実際の工事は下請けの工務店が行うため、現場の品質は自分の目で確かめたほうが安心です。

そこで質の悪い業者を見分けるためのポイントとなるのが、「現場監督がいくつの現場を掛け持っているか」ということ。
建築業界は人手不足が続いているため、一人の監督がいくつもの現場を見るのが普通ですが、それが2桁を超えている場合は要注意です。たくさんの現場を一人が監督していると、どうしても全体に目が届かなくなります。設計が良くても、現場の工事が悪ければ元も子もありません。

依頼先を決めてしまう前に、現場監督が平均でどの程度掛け持ちしているのか確認しておくことをおすすめします。

自分の目で直接建築現場を見に行ってみるのも良いでしょう。管理の行き届いていない現場は掃除が甘かったり、整理整頓が行き届いていなかったりすることが多いです。ゴミが散らかっているようならその会社は避けたほうが無難です。

人気のハウスメーカーランキング

●販売戸数ランク
ハウスメーカーを選ぶ際の指標の一つとして、販売戸数のランキングを紹介します。データは2018年のものになります。

1.積水ハウス:13,294戸
2.積水化学工業(セキスイハイム):9,800戸
3.旭化成ホームズ(ヘーベルハウス):9,760戸
4.大和ハウス:9,227戸
5.住友林業:7,864戸
6.ミサワホーム:6,885戸
7.パナソニックホームズ:5,090戸
8.トヨタホーム:4,810戸
9.三井ホーム:3,162戸
10.ヤマダ・エスバイエルホーム:1,048戸

販売戸数を見れば、人気だけでなく実績についても知ることができます。そのハウスメーカーの信頼性計るためのヒントになるでしょう。
やはり上位にランクインしているのは、知名度の高い大手ハウスメーカーばかりです。

ちなみに各社の平均坪単価は以下の通りとなっています。

積水ハウス:91.3万円
積水化学工業(セキスイハイム):83.7万円
旭化成ホームズ(ヘーベルハウス):94.9万円
大和ハウス:88.5万円
住友林業:97.9万円
ミサワホーム:75.4万円
パナソニックホームズ:86.9万円
トヨタホーム:72.6万円
三井ホーム:97.2万円
ヤマダ・エスバイエルホーム:72.4万円

平均坪単価からそのハウスメーカーのおおまかな価格帯やグレードを知ることができます。
坪単価が70万円を超えるような場合は、大手のハウスメーカーで使用される設備も高グレードのものになります。一方で坪単価30万円以下の場合は安さ重視のハウスメーカーだと考えられます。

坪単価は建物価格を面積で割ることで求められるのですが、坪単価から必要金額を逆算できると考えるのはNGです。
建物価格に何を含めるかはハウスメーカーによって違います。庭や塀などは当然含まれませんし、電気や水道などインフラを引くのにかかる費用も除外されていることが多いです。あくまでも参考資料の一つと考えておくのが無難です。

●ハウスメーカー満足度ランキング
続いて、オリコンによる満足度ランキングを見てみましょう。これは注文住宅購入者に対して行われたアンケートを元に作成されたもので、住宅そのものだけでなく、スタッフの対応や性能、金額などを点数化し、総合的にまとめたものになります。

1.スウェーデンハウス:79.64点
2.ヘーベルハウス:78.05点
3.住友林業:77.91点
4.積水ハウス:77.15点
5.三井ホーム:77.14点
6.一条工務店:76.91点
7.パナソニックホームズ:76.80点
8.セキスイハイム:76.31点
9.大和ハウス:76.30点
10.トヨタホーム:76.08点

上位の点数は大きな差はなく、ランクしている会社も概ね販売戸数ランキングに近いものが揃っています。
その中でも目立つのがスウェーデンハウス。スウェーデンハウスは高気密高断熱の省エネ住宅が売りのハウスメーカーで、価格は高いものの品質の高さで非常に人気があります。

自分にあった依頼先を見つけよう

家づくりはどこに建築を依頼するかで結果が大きく変わります。大手ハウスメーカーに依頼するのも、小さな工務店に依頼するのも、それぞれ長所・短所があります。
理想の家に必要なのはどんなものか、そのために重視しなければならないポイントはどこかをよく考え、自分にあった依頼先を見つけることが大切です。

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