注文住宅

スーモカウンターは本当に良いサービスなのか?

投稿日:

スーモカウンターを利用すると高くなる?

スーモカウンターのサービスが充実している分、何か裏があるのではないかと疑っている人も多いようです。中には「スーモカウンター経由でお客さんを紹介すると、建築会社はスーモカウンターに住宅価格の5~6%を紹介料として払わなければならないことになっている」という噂もあります。

確かに、これだけのサービスを無料で運営されているのは不思議に見えます。実は紹介料などの形で住宅価格に上乗せされ、結果的にスーモカウンターを利用することで他より高い金額を払うことになってしまっているのではないかと疑いたくなるのは仕方のないことでしょう。

しかし、紹介料の有無はともかくとして、スーモカウンターを経由すると住宅価格が割高になるというのは考えにくいです。

スーモカウンターに会社を登録し、お客さんに紹介してもらえるようにするにはお金を払わなければなりません。

しかしスーモカウンターから紹介されると高くつくと知られてしまった場合、スーモカウンターを利用する人は減ってしまうことでしょう。そうなれば、せっかく払った広告費や販売促進費が無駄になってしまいます。

ただこれは、スーモカウンターのヘルプ内の説明を信じることが前提の話で、住宅の価格に紹介料が含まれていないという保証はどこにもありません。

保険代理店とスーモカウンター

先ほど、スーモカウンターと保険代理店は似ている、と説明しました。
スーモカウンターを利用すると高くなるかどうか、保険代理店の仕組みと比べながら考えてみましょう。

保険代理店の場合、運営は保険会社からの紹介料で成り立っています。
ただし、保険会社と直接契約した時と、保険代理店と直接契約した時とで保険料が変わることはありません。

保険代理店に紹介料を払う分経費がかかるのだから、本来ならば代理店を通したほうが高くなるべきなのではないか、と思うかもしれません。しかし、代理店が間に入っているからと言って、その分余計にお金がかかっているとはいえないのです。

私達が保険の契約をする際、代理店を通さず保険会社と契約する場合でも、間には必ず営業の人間が入ります。間に人が入るということは、そこにコストがかかっているということです。
代理店を介した場合は紹介料が代理店に入り、介さなかった場合はその分の金額が保険会社の人件費に当てられます。
代理店が間に入っても入らなくても、保険の契約にかかるコストが同様であるとみなされているため、どこで契約しても保険料は同額なのです。

では、かかるコストが同額であるのなら、なぜ保険代理店という仕組みがあるのでしょうか。

それは、営業や広告にかける費用や人員が社外にあったほうが方が効率的だからです。
人を雇って、育て、戦力にするまでには時間もお金もかかります。育成した人材が、その育成にかけた金額よりも大きな利益をあげるとは限りません。だからといって、すぐその人を解雇するのも難しいのが日本の会社の仕組みです。人を雇うということは一種のギャンブルに近いのです。
CMなどの広告も、たくさんの人に会社や商品の存在を知って貰う機会にはなりますが、必ず狙ったターゲットに届くとは限りません。

しかし、代理店を利用すれば、わざわざ社内で人材を育てる必要がありません。育成にかけるコストは代理店が担うことになるからです。代理店は契約が取れなければ紹介料がもらえず、経営が成り立ちません。ですから、営業にはかなり力を入れてくれます。

また、代理店を広告として考えた場合も、優秀な仕組みであることがいえます。保険代理店を訪れる人は、当然保険の契約を考えている人です。わざわざ足を運んでくれるほど自社の扱う商品に対して興味のある人に対して宣伝するのですから、効果も大きく無駄もありません。

広告にはお金がかかる

保険代理店の話からスーモカウンターの話に戻る前に、企業と広告費についての話をしたいと思います。

普段何気なく観ている広告ですが、実は莫大な掲載料が払われています。
例えば新聞広告。全国紙に1面広告を入れようと思うと、一度に3000万円から5000万円近い費用がかかります。

テレビCMの場合、放送にかかる費用は視聴率によって変わりますが、15秒のCMを流すだけでも数十万円から数百万円必要になります。

業種によって、どれだけの金額を広告宣伝費にかけているかは異なります。化粧品業界であれば売上の10%程度、飲料業界であれば5%程度、金融業界であれば1~5%程度、通販やサービス業界に至っては、15~20%を広告宣伝費に当てています。
極端な話にはなりますが、3000円の化粧品を購入した場合、そのうち300円分は広告代ということになります。

宣伝される側はこうした広告料を無料で見ているわけですから、広告にそれだけの金額をかける価値があると言われても今ひとつピンと来ないかもしれません。
しかし、それだけ「消費者に知ってもらう」ということが重要だということです。いくら良い商品でも、存在を知ってもらえなければ、買ってもらうことも検討してもらうこともできません。

さて、「スーモカウンター経由でお客さんを紹介すると、建築会社はスーモカウンターに住宅価格の5~6%を紹介料として払わなければならないことになっている」という噂について改めて考えてみましょう。

建築会社にとって、スーモカウンターはお客さんを呼び込むための一種の広告です。本当に紹介料があったとしても、その紹介料は広告にお金をかけているのと同じです。

住宅の価格は数千万円と高額なため、その5~6%というと高い金額を紹介料と取られているように感じてしまいます。1000万円の住宅なら50万円から60万円、3000万円の住宅なら150万円から180万円です。
しかし、これまで説明した通り、広告というのは非常にお金がかかるものです。数千万の商品のために数十万から百数十万円の費用をかけるのは決して不自然ではありません。

スーモカウンターという代理店は建築会社にとっても都合が良い

これまで述べてきたように、消費者に会社や商品の知ってもらうための広告には莫大な費用がかかります。
大手のハウスメーカーであればCMなどにもお金がかけられますが、規模の小さい会社には負担が大きいです。広告が難しいからと言って、営業の人員を増やすのもリスクがあります。
いくら大手ハウスメーカーに負けない良い家が建てられたとしても、存在を知ってもらうことができなければどうしようもありません。

こうした宣伝や広告に十分な費用をかけるのが難しい中小規模の建築会社にとって、スーモカウンターの存在は非常に便利です。
運営にかかる費用を紹介料で賄うか広告料で賄うかという点では異なるものの、訪れた人の要望に合うものを紹介するという点においては、保険代理店とスーモカウンターの果たす役割は同じです。
自分の会社で営業の人間を増やす必要がなく、新たに人を雇うリスクの軽減ができます。また、住宅購入に興味があるという人だけに広告を打つことになるため、無駄がなく非常に効率の良い宣伝方法であるともいえます。

スーモカウンターは広告によって運営されているため、利用料はかかりません。
会場も日本各地にあるため、誰でも気軽に利用できます。注文住宅について知る一歩として、まずは会場を訪れてみることがおすすめです。
※自宅で講座を受講することもできます。

無料講座の予約は、希望日時を選択した後、名前、電話番号、メールアドレスを入力するだけなので、3分程度で簡単です。

スーモカウンター公式サイトから予約する

スーモカウンターからの紹介に料金を上乗せしている可能性は?

結論から言えば、非常に低いです。ゼロであると言っても良いでしょう。

広告や宣伝にかかる費用を考慮すれば、スーモカウンターに登録する費用が会社にとって特別大きな負担になるとは考えにくいです。スーモカウンターを利用しない場合にも相応の広告費がかかるため、特別に料金を割増しにする必要があるとも思えません。

しかしそれでも、絶対に上乗せがないと言いきれる訳ではありません。スーモカウンターが登録料の他に紹介料を取っているのだとしたら、その分だけ住宅の価格に上乗せしているかもしれないと勘ぐりたくなるのも分かります。

スーモカウンターの規定では、スーモカウンターから紹介された人に対して特別な料金で住宅を提供することを禁止しています。他の手段でその建築会社を知った人と同じように扱うように求めています。
したがって、建築会社がスーモカウンターのルールを破って上乗せ料金を要求した場合、スーモカウンターへの登録を消されてしまうなどのペナルティが課される可能性があります。

確かに住宅価格を上げれば1件あたりの利益は増えますが、その利益はペナルティが課される危険性を犯してまで手に入れるほどのものでしょうか?

建築会社は登録の時点である程度の費用をスーモカウンターに支払っています。契約の途中でスーモカウンターから追い出されてしまっては、登録にかけた費用や手間が無駄になってしまいます。

中小規模の会社の場合は、大手に比べるとスーモカウンターの存在がより大きいです。スーモカウンターがなければ成り立たないような会社は流石にないはずですが、これだけ多くの建築会社がスーモカウンターに登録している以上、スーモカウンター登録によって一定の成果が上がっているのでしょう。

費用はかかるものの、スーモカウンターに登録していればその建築会社にあったお客さんを紹介してもらえるチャンスがあります。
しかし、上乗せ料金がばれてしまい、登録を抹消されてしまった場合、そのチャンスを失うどころか悪い評判がついてしまうかもしれません。
料金を上乗せして得る利益よりもずっと大きな損失に繋がる可能性があるのです。

これだけのリスクがあるのにもかかわらず、ルールを破ってまでこっそり料金を吊り上げるとは考えにくいです。

スーモカウンターを利用すると料金の比較がシビアになる

「スーモカウンターを利用すると高くなるのではないか」という疑問が発生する理由の一つに、注文住宅の価格は複雑である、と言うものがあります。
既製品を購入するのとは違い、施主の希望にそってオーダーメイドで建てられるため、他と比べて高いのか安いのかの判断が難しいです。たとえ料金が何処かで割り増しされていても、わからないのではないかという不安があるのです。

ただ、スーモカウンターの場合は個別にメーカーや工務店を巡るよりも、価格の比較はしやすいです。
スーモカウンターでは、個人の希望や予算にあわせて建築会社を紹介します。つまり、同じような家を同じような値段で建てられる会社ばかりをいくつか紹介されるのです。自力で会社を見つけて比べるよりも近いスペックを持つ住宅が比較対象となります。

似たような家を建てられるのであれば、価格は非常に重要な比較対象です。安く家を建てられるのに越したことはありません。
例えば3000万円の住宅にマージンとして100万円上乗せし、3100万円として見積もりを出したとします。上手くいけばいつもより100万円多く利益を得ることができます。

しかし、スーモカウンターを利用していた場合、同じような値段で同じような住宅を建てられる会社を他に紹介されています。もし他の会社が3000万円で見積もりを出していた場合、3100万円どころか一円の利益も得られないままその会社に逃げられてしまいます。
競合する他社に勝ち、契約を取るためには料金を上乗せする余裕などありません。

まとめ

スーモカウンターは広告によって運営されているため、利用料はかかりません。会場も日本各地にあるため、誰でも気軽に利用できます。注文住宅について知る一歩として、まずは会場を訪れてみることがおすすめです。
※自宅で講座を受講することもできます。

無料講座や個別相談の予約は、希望日時を選択した後、名前、電話番号、メールアドレスを入力するだけなので、3分程度で簡単です。

▼無料講座、個別相談の予約に必要な情報

※電話予約もできますが、混雑による待ち時間を考えると、3項目しかないので入力してしまったほうが早いです。

スーモカウンター公式サイトから予約する







よく読まれている人気の記事

1

スーモカウンターを利用すると高くなる? スーモカウンターのサービスが充実している分、何か裏があるのではないかと疑っている人も多いようです。中には「スーモカウンター経由でお客さんを紹介すると、建築会社は ...

2

ハウスメーカー、工務店はテレビCMでみるような代表的な業者だけでも、無数に存在しています。業者選びに失敗すると、注文住宅で失敗する確率は極めて高くなってしまいます。 では無数に存在する建築会社の中から ...

-注文住宅

Copyright© 予算1000万円からの注文住宅ブログ【2017年8月版】 , 2017 AllRights Reserved.