親から譲り受けた土地があったので、そちらに家を建てることにしました。
注文住宅メーカー巡りをした結果、ローコストのメーカーを選ぶことにしました。
同じ予算を提示した際、見積もりでかなりの違いが出たからです。
ほぼ同じ予算で建てたとしても、家の大きさなどにもかなり違いがありました。
こうした違いを比較した結果、少しでも広さが確保できるローコストメーカーを選びました。
子なしの夫婦2人暮らしなので、平屋の家を希望していました。
間取りは、リビングダイニング、寝室、主人の書斎といった感じです。
1500万円ぐらいの予算だと伝えたところ、29坪の広さの図面が出来上がってきました。
2人ぐらしならこれで十分だと思い、そのまま話を進めていくことにしました。
ただその1500万円ぐらいの内訳を見て驚いたことがあります。
1500万円というのは家本体の価格ではなかったのです。
家自体は1200万円ぐらいの価格でした。
残りの300~400万円弱ぐらいの費用は、手続きなど、家を建てる際に必ず必要な費用だったのです。
素人考えて、家本体の価格の予算を見積もっていましたが、他にも色々と費用がかかることを知りました。
この他にも、家を建てるには浄化槽設置やら何かとかかります。
しかもその価格のケタが、数十万、数百万単位だったりするのです。
家を建てるつもりであるなら、こうした費用のこともしっかり念頭に置いて、予算を立てる必要があることを知りました。
しかも、最初は1200万円ぐらいの家本体価格だったのが、床材、壁紙などをグレードアップするにつれて、どんどん価格が上がっていってしまいました。
最終的には、30万円近く追加することになってしまいました。
とは言え、人生でこんなに大きな買い物をすることは滅多にありません。
折角注文住宅で自分の希望を盛り込んで建てるのであれば、後悔だけは絶対にしたくないと思いました。
ローコストメーカーを選んだことも納得していますし、多少費用がプラスされたことも納得しています。
納得のいく家づくりができたので、満足しています。