ハウスメーカー、工務店はテレビCMでみるような代表的な業者だけでも、無数に存在しています。
私みたいに業者選びに失敗すると、注文住宅で失敗する確率は極めて高くなってしまいます。
【私の失敗例】
家族構成:夫婦+子供1人
世帯年収:400万円建物:1800万円
土地:2000万円頭金:200万円
住宅ローン:3600万円
月返済額:12万円
住宅ローン返済がカツカツで日々の生活費がほとんどありません(泣)
では私みたいな失敗をせず、無数に存在する建築会社の中からあなたにベストな建築会社をみつけるにはどうしたら良いのでしょうか?
(1)情報収集の方法
1.知人・友人からの口コミ
真っ先に思いつくのが、知り合いに聞いてみるという方法です。
良い部分だけでなく悪い部分についても聞きやすいというメリットがあります。
デメリットとしては、経験値が少ない人からの評判しか聞けないということです。
ほとんどの人は家を建てたことがあっても1回だけです。
構造など安全性に関わる部分は見ただけでは良し悪しが分かりません。
情報の集めにくさも問題です。
たくさんの業者の中から選ぶためにはそれぞれの業者についての情報が必要になります。
しかし、知人・友人から集められる情報量には限界があります。
2.インターネットの評判
良い面も悪い面も知ることができる手段といえば、インターネットを使った情報収集も同様です。
直接聞くのとは違い、インターネット上にはたくさんの情報や評判があります。
パソコンやスマートフォンを使えば、自宅にいながら情報収集が行えます。
この場合のデメリットは、評判を書いた人がどんなひとなのかわからないということです。
例えば、どんな地域に住んでいるかで業者への評価は大きく左右されます。
寒冷地が得意な業者もあれば、暑さ対策が得意な業者もあります。
その人の家族構成も評価に影響します。
小さな子どものいる家庭と、夫婦だけの家庭では、家に求めるものが違います。
こうした背景がわからなければ、書かれている評価が自分にも当てはまるかどうかの判断はできません。
残念ながら、インターネットにある評判は断片的なことが多く、必要な情報を集めるのは考えているよりも骨が折れます。
3.住宅展示場での説明
住宅展示場では、完成した住宅の実物をみることや、それぞれの営業担当者から説明を聞くことができます。
業者選びにはベストな場所に思えますが、見学に行く際は注意が必要です。
なぜなら、ライバル同士が近くにいる関係上、どの業者も自社の良い所をアピールするのに必死になっているためです。
その業者の長所をアピールするだけならまだしも、時にはほかの業者の短所を並べることもあります。
これでは偏った情報しか得られず、公平な判断も困難になります。
(2)効率的で上手な業者選びの方法
知人からの口コミやネットの利用、住宅展示場の見学にはそれぞれメリットがあるものの、デメリットも多く抱えています。
欠点を補うために色々な手段を用いるのも良いのですが、できればもっと効率的に業者選びを進めるべきです。
スーモカウンターの無料講座なんかは、なかなか利用価値があり、私のまわりの多くの知人も利用しています。
はじめて注文住宅を建てるのであれば、まずは最新の知識を一通りつけないと迷ってしまいます。
私もまずはこれをやっておけば失敗しなかっただろうに・・・(泣)