建売住宅に住んでいましたが、使い勝手が悪く住みにくくなってきたため注文住宅を建てることにしました。
建売住宅の反省点は、「うわー綺麗。」「住みやすそうだね。」「ベランダが狭いけどそれ程使わないから大丈夫。」「慣れれば大丈夫だよね。」などと安易に考えて購入を決めてしまったことでした。
見かけの綺麗さだけに気を取られないで、自分たちが使いやすい家を選ぶ大切さがわかりました。
注文住宅で建てれば、部屋の間取りから全て自分たちの希望に近い家を建てることができます。
注文住宅で大切なのは、信頼できるハウスメーカーや工務店を選ぶことだと思いました。
何社かの業者に依頼してみましたが、出してきた提案をこちらの希望を言うと嫌がる業者もいました。
何度か話し合いをしていく中で、信頼して任せることができる業者を探しました。
坪単価は50万円程度の予算を立て、こちらの希望する間取りや設備を探していきました。
建売住宅では、コンセントが使い難い位置に設置されていました。
エアコン用やテレビ用などのコンセントもありましたが、その位置に合わせてエアコンなどを設置すると効き目がとても悪くなってしまいました。
テレビ用のコンセントにはアンテナ用の端子が付いていましたが、その場所にテレビを設置すると他の家具などを置くことができませんでした。
ベランダはとても小さく幅も狭かったため、洗濯物や布団などを十分に干すことができませんでした。
そのような経験から、エアコン用などを含めたコンセントの位置や数、窓の大きさや設置する位置、ベランダの大きさなどを中心に、間取りなどを決めていきました。
完成した注文住宅は、屋根や壁の色、部屋の間取りやコンセントの位置など、こちらの希望通りの家になりました。
広いベランダはやはり使い勝手が良く、洗濯物などを干してもまだスペースがあります。
エアコンも部屋の形に合わせて設置出来たので、効率がよく省エネ効果も上がると思います。
とても使いやすく住み心地の良い家が完成しましたが、予算は予定よりオーバーしてしまいました。
キッチンとバスルームを使い勝手良いものにし、シャッターを電動にしたため坪単価で約60万円になりました。
予算はオーバーしましたが、希望通りの住みやすい家を手に入れることができました。
気持ち良く生活するには、自分たちの生活スタイルに合わせることができる注文住宅は最高だと思います。