当初の予算の倍以上!?
注文住宅に踏み切ったのは、子供たちに資産を残してあげたいという気持から始まりました。
三人目が生まれた今年、僕は三十代も後半に差し掛かり、ローンを組むのがちょうどよい年ごろを外れてくるころを迎えます。
金利も安いですし、今あるお金と将来のお金の分を家に投資してもいいかな、と考えたのです。
価格は土地込みで6000万円を超えました。
正直高い金額です。
どういうわけか想像以上にプレッシャーがのしかかってきます。
予算は実は3000万円だったのですが、実際は倍額以上です。土地代を含みますし、駅近い都内の物件ですから将来売ったとしましても土地代はかえってきますから保険に近い買い物といえるでしょう。
もちろん資金は現金よりもローンです。
金利が安いですから、僕の口座にお金を置いておいてゆっくり返済しても良いというのは心休まるポイントです。
僕は今回の買い物をするときに改めて生命保険に加入することになりました。
万一僕に不幸があったら生命保険で住宅の金額は保証されます。
即ち、今回の家を建てる事で僕の家族に資産を残してやることができるのです。
なんだか腹をくくった、という気持がします。
予算オーバーでも幸せな日々
3階建ての住まいですが、新しい我が家は何もかも最新の設備が整っていますからやはり最高の住み心地です。
後は、僕が急に地方への転勤やODAへ派遣されないように願うばかりです。
妻も三人の子供たちを抱えて生きていく保険のようなものがあって少しは安心して過ごせるようになるでしょう。
小さい子供たちはまだ上が小学校1年生ですが、それぞれに部屋を与えてあげることもできる環境ですから僕はとても満足しています。
職場から近い距離に建てましたので家族で過ごせる時間も毎日少しだけ長くなることになります。
それが毎日、というのはやはり幸せの我が家といえるでしょう。
6000万円の都内の注文住宅を手に入れたわけですから僕の人生は上々だと得意に思える日々が続いています。