長いアパート住まいでしたが、子供が成長し手狭になって来たという事と、年齢的にもそろそろマイホームを持っていたいという事になり、家づくりを本格始動させました。
たまたま知人に設計士がおりましたのでまず相談に乗ってもらいました。
すると、「良かったらお手伝いするよ」と言ってくれて、設計はその知人にお願いすることにしました。
工務店かハウスメーカーかと迷い、モデルハウスをいくつか見たり、近隣の内覧会へ出向いた。
そして、いくつかのハウスメカーや工務店に見積もりを出してもらった結果、工務店の方がこちらの意向に沿う回答が得られたのです。
したがって私たちは地元の工務店にお願いすることにしました。
多くは、どこも見積もりに「○○一式」という項目で金額を入れてありました。
ところがこの工務店は、一つもそういった表記はなく・・。これって、素人には非常に分かりにくい表記ですよね。何となく疑わしいというか・・・
それが無く、丁寧に細かく記載してあり、質問する必要がほとんどない物でした。
という事は、仕事も丁寧にしっかり細かくやっていただけるのではないかと思ったのです。
設計士と打ち合わせをしても、設計士が気づかないような細かな意見をしてくれて、ミスが防げたり。
設備的な部分にはお金をかけず、けれど、建材や建具にはこだわり、出来るだけ作り付けの棚なども作らず、家という箱を丁寧に作っていただきました。
1800万円という予算でも十分満足の内容でした。
予算については、↓こういった講座なども大変役立ちました。
唯一申し訳ないわがままを言ったことがあります、見積もりには床材に使う無垢材が15ミリとしてあったのを、最後の最後の段階でだめもとで、30ミリに変更出来ないかお願いしてみました。
ネットなどで調べるとその方が断然暖かいと書いたあったから・・。
するとなんと私の無理なお願いを聞き入れてきださったのです。
お陰様で、一般的なフローリングと違い、無垢材なので、寒ーい雪の降るような日でも、床が冷たくキーンと感じる事はありません。
日が良く入り明るく、風が良く通り涼しく、とても満足。不満は一つもない家が持てました。
大手ハウスメーカーだったらこんなお願い聞いて貰えなかったと思います。逆に差額を請求されて不満足な家になっていたかもしれませんね。