なかなか進まなかったマイホーム建設
注文住宅でマイホームを建てました。
まず、マイホームを建てたきっかけですが、それは「いい土地が見つかったから」です。
子どももいますし、「いずれはマイホームを建てたいなー」とは、夫婦ともに思ってはいたのですが、しかしその段階で子どもはまだ未就園児でしたし、それほど焦ってはいませんでした。
しかし子どもが幼稚園に入園しますと、周囲でもマイホームを建てる人が増えてきて、それで「うちもそろそろ本格的にマイホームへと動き出さなくてはー」と焦る気持ちが出てきたのです。
そして土地を探し始めたのですが、「どの土地も高いな!」と衝撃を受けたものです。
土地の高さに面食らってしまって、それでしばらくはマイホーム計画自体を断念していたのです。
土地が見つからなければ話は進まない
しかし、親戚から「ここの土地があるけどどうかね?」というありがたい打診がきたのです。
とは言いましても、私たちが希望していた地域の土地ではなかったということもあって、当初はそこまでの乗り気ではなかったものです。
しかしいかんせん、身内価格だからでしょうか。
その土地周辺の相場価格と比べますとお安かったんです。とは言いましても、極端に安い価格で私たちに譲ってくれるというわけではなく、周辺の土地相場からしたら数百万円安いという感じです。
けれど、マイホーム費用の全体から考えましたら大金ですからね。
数百万円とは言いましても、設備一つか二つ入れられるかどうかに値するほどの大金です。
親戚からの土地購入の話を保留にして、土地探しもしましたけれど、「立地条件と土地の価格を考えても、やはり親戚から譲ってもらえる土地ほどにはいい土地はない」という結論に達して、結局そこの土地に決めたのです。
それに、子どもが小学校に入学してから居住地を変えるのは、子どものメンタル的にも容易ではないと思いましたので、マイホーム完成の時期はそれなりに焦りました。
そして、土地を割安価格で購入できたということもあって、注文住宅でマイホームを建てたのです。
設計士を入れての注文住宅となったのですが、それもこれもいい土地が見つかったおかげだと思っています。もちろん、「話を持ってきてくれた親戚に感謝」です。
マイホームはなにより土地がなければ話が進みませんからね。