理想の家を建てるための漠然とした予算!
大阪で以前から住んでいる一戸建てを解体して、新築一戸建てを建てることにしました。
なかなかない機会ですし、せっかくなら、思い通りに建ててみたいと、注文住宅を検討しました。
坪数にするとおよそ35坪の広さになる敷地に、小さな中庭のある和風の二階建ての一戸建てを建てることになりました。
かねてからの知り合いの工務店がとても誠実な方で、そして注文住宅の建設やリフォームを得意としているのをよく知っていたので、任せることにしました。
もちろん予算のこともありますが、新たな土地の取得の必要がなかっただけに、建設にだけ前向きになることができました。
それでも建物の解体費用におよそ150万円が必要で、それも加味しながら建設の予算を備えなければなりませんでした。
当初は漠然と全体で1500万円くらいに収まればとの期待を持ちながら始めました。
注文住宅で予算オーバー!でも工程が見えて安心
しかし工務店の知り合いの設計事務所を訪れた段階で、建築材料や人件費の高騰のことを告げられ、予算を上方修正しておくべきだと感じました。
実際、設計に参加していくと、よりこだわりを持って、もっとこうしてもらいたいと願う箇所や予算とのせめぎ合いが繰り返されました。
設計図面に目処がついてきた段階で気分的には一段落しました。
しかし自宅を解体しての注文住宅の建設だったので、着工までには一時的な引っ越しが必要で、そのための混乱もありました。
それでも分譲住宅とは異なり、自宅が建っていく様子を工程も含めて確認ができて、住まいに対してとても安心が持てるようになりました。
建築中も追加で思い付いたアイデアを取り入れてもらうなどをしたこともあり、当初予算を若干オーバーしました。
それでもずっと住み続ける住まいがいい仕上がりになったのでとても満足しています。
資金面に関しては、数年前から利回りには期待をしていないのですが、とにかく使わないようにするという目的だけで銀行に定期預金で預けるようにしていたので、住宅予算は十分に準備ができました。