注文建築で建替えました。県民共済だったので価格も手ごろで予算以内に収まりました。
良かった点は、やっぱり昔の家と違い断熱気密性が段違いです。
三階の部屋は冬の晴れた日であれば、昼間に暖められずっと持続するので暖房がいらずです。
太陽が出ない日でも室温が10℃切ることはほぼないです。
間取りも自由に決められたので、クローゼット・床下収納など色々と作ったので物を仕舞うのには苦労してません。
階段も広くなったので物を上げ下げしたりするときも楽です。
悪かった点は、防犯のために玄関の近くに階段を作らないでリビングに階段を作ったのが失敗でした。
一番の原因はリビングと階段の間にドアを設けなかったことで、冬に床暖房・エアコンで部屋を暖めようとすると、温かい空気は上に昇るので階段を通して逃げていってしまうのです。
リビングは温まるのが遅い。
その代わり、2・3階の室温が冬でもなかなか下がらないです。
逆に、夏は冷たい空気は下に来るので過ごしやすくなります。
吹き抜けもこれと同じような問題にあたるみたいですね。冬の光熱費が嵩むます。
注意点は、リビングで道路に面してる窓は曇りガラスにした方が良いと思います。
普通のガラスでは中が丸見えですし、カーテンで隠せるけれども部屋が暗くなります。
後は、施工業者を必要以上に信用しない方が良いです。
しっかり仕事してるだろうと思って、受け渡しの時に確認せずにハンコを押したら終わりです。
ちゃんと全部屋の窓ガラスにヒビが入っていないかチェックした方が良いです。
内装工事をするときに機器を部屋に持ち込んでるので、フローリングの床に傷がないかなどを全部しっかり見た方が良いです。
壁も要チェックです。階段の壁は要注意です。色々と物を運ぶ時に擦れて傷がついて放置されてる可能性があります。
我が家は2階の窓にヒビ・床には凹みの跡が沢山ありました。ハンコを押す前だったからちゃんと補修・交換させました。
見過ごしていたら揉めることの原因になると思います。
引っ越し業者が作業前に傷をチェックするのですが、そこで指摘されて気付かされては後の祭りです。