注文住宅の失敗談ではないのですが、こんなはずはなかったというところを紹介します。
わたしは注文住宅を建てて8年が過ぎました。建てた理由は賃貸に住んでいたので、お金を捨てているだけなので、だったらいっそのこと自分の資産になる注文住宅にした方が将来的にはお得ではないかという点に至りました。
そのため、8年前に建ててこれで住む場所には一生安心と思っていました。
しかし、建てて8年も建つので色々なところに不備が出るようになりました。
まずはガスが使えなくなりました。部品の一部が壊れたため変えなくてはならず、それが2万円ちょっとしました。
それを筆頭に次々に不備が現れました。
次はポストのねじが外れてしまい、それを直すのにも2万円、次は浄化槽の部品も壊れそれも2万円と次々と不備出てお金が飛んでいきました。
そして、どの業者も口をそろえて「8年にもなれば不備が出ても当たり前」とのことでした。
そして、給湯器自体が12,3年すぎると壊れるからそれをすべて買い換えると20万円以上お金がかかるのだそうです。
そして、最後に最近壁の塗りかえ業者が宣伝にくるようになったのですが、壁がだいぶボロボロになってしまったので壁の塗り替えを行う事にしました。
その費用はなんと200万ちょっとです。
25年~30年もつものにしてもらったので一度塗ったら次は当分塗らなくても良いのですが、200万円はきつかったです。
ですが、絶対に必要な経費なので仕方ありません。
そして、まだまだ先ですが、10年後には水周りを改善していかなければいけないらしいのでそのときにまた100万円以上のお金が飛んで生きます。
何だか貯金しては減り、貯金しては減りと繰り返している気がします。
結婚して12年目なので電化製品の買い替えも間近に迫っています。
本当に生きていると様々なお金が必要になるんだなとあらためて感じました。
そうやって考えると賃貸は設備や壁の塗り替えの心配はしなくてもいいので賃貸もありだなと思い始めました。
もし、何らかの理由で生活が苦しくなれば引っ越す事も可能ですので気持ち的にも楽ではないかなと思います。
こうやって考えると持ち家が絶対的にメリットがあるとは思えなくなりました。