注文住宅のメリットは?
5年ほど前に注文住宅で一戸建てマイホームを建てました。
家づくりの期間は約2年、実はもっと短く終わるかと思っていたのですけれどね。
ですから、注文住宅でマイホームを建ててみて、意外だったことはと言われれば、実際に建設に入るまでの期間ですね。
つまり家の設計図が完成するまでの期間です。
正直、もっと手短にパッパと決まるものだと思っていました。
しかし実際には結構長くかかってしまったのです。いや、人によるとは思いますよ。
注文住宅ではなく、ハウスメーカーで建てる既存の住宅、セミ注文住宅のような住宅でしたら、そこまでの時間はかからないでしょうから。
けれども我が家の場合は、設計図を一から起こすまるっきりの注文住宅ですから。
そうは言っても、「こんな感じの家にしたい」というモデルとなる住宅はあり、その住宅をベースに設計図を起こしてもらいましたけれど、しかしそれでも時間はかかります。
モデルとした住宅とは建坪も違えば、そこに住む家族構成だって違うわけです。
注文住宅で家を建てるメリットとして、自分たち家族に合わせて設計ができることだと思うんです。
ですから存分にそのメリットを生かしますよ。あれやこれやと設計士さんに希望を伝えて、そして設計図を作ってもらいました。
住宅が完成するまでの期間
設計士さんはさすがはプロの仕事ということで、第一回目の打ち合わせから1週間ほどで、設計図の第一稿を仕上げてくれました。
けれど、ここからがまた時間がかかるというわけです。私たちがウンウンと頭を悩ませますからね。
「リビングルームの広さはこれでいいのか?」「収納スペースはこれでいいのか?」と、ひとつひとつ確認です。
また、変更点があるにしても「こんな感じでお願いします」と、わかりやすく提示するために資料を探したりもしなくてはならないわけです。
言葉ではイメージが伝わりづらかったりしますからね。
そうこうしているうちに、約2年ほどの時間が経過していたわけです。
設計図が完成しても住宅設備で悩んだりもしましたから。設計士さんの仕事自体は早いのですけれどね。
しかし私たちが悩む時間が長いのです。
私たちにしても家づくりだけをしているわけではなく、平日は仕事をしていていますから。
ですから使える時間も限られていて、そしてこれだけ長くの時間を要してしまったのですよ。
なお、建設自体は3ヶ月ほどで終わりました。
設計図が完成するまでがとにかく長かったのです。注文住宅ですから期限もないわけで、そして時間がかかってしまったという。