家を注文住宅で建て替えることになって、いろいろな展示場を見に行きました。
どこもきれいにセッティングされていて、とてもきれいな家が多かったのです。実際に注文住宅を建てる会社を決めてから、いろいろと細かい注文を言っていたのですが、出来上がってみて感じたことは、もっと収納場所を多めにすることと、窓の大きさをもう少し小さくすればよかったな、ということです。
天井は通常の注文住宅の平均よりも20センチ高めに作ってもらいましたが、これは成功でした。とても部屋が広く感じられて、圧迫感がないので、気持ちがいいです。2階への階段を広めに作ってもらったのも成功でした。とても上り下りがしやすくていいです。
キッチンには食器乾燥機がついているのですが、食器乾燥機で食器を乾燥させることはないので、無駄だったな、と思います。どうせつけるなら、食器洗浄機をつけるべきだったと後悔しています。
そして、生活してみて感じたことは、お風呂場にエアコンをつけるか、暖房器具をつけるか、床暖房にするかにすればよかったということです。
お風呂場は冬は寒くて、脱衣所が特に寒くて、もっと暖かい環境にすればよかったと後悔しています。
窓が広すぎるのは、明るい部屋にしてほしい、という注文のためでしたが、実際に生活してみると、家具を置く壁がなくて困りました。窓ばかりで、天窓も付いていて、とにかく明るいのですが、その分、冬はとても寒いのです。
それに夏はとっても暑いので、エアコンをつけることが多くて、電気代がかなりかかります。家具を置いた状態の部屋をイメージして設計して貰えばよかったな、と思います。設計図と完成予想図だけではわからないことが多いと思います。
2階のトイレのパイプに音を抑えるロールが巻かれていなかったりして、ちょっとした手抜き工事も見つかりました。気づいたところは直してもらいましたが、まだ気づいていない手抜き工事はあるのだろうと思います。