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1400万円の家

注文住宅の土地探しで苦労した話

注文住宅にする時の注意点は?

夫婦ともに不動産の仕事に携わっており、自分たちが家を建てるときは注文住宅と決めていました。
2年間かけて土地を探し家を建てることになったのですが、2年の間に購入申込書を提出したのは3回。

最初と2回目の申込に関しては、現金一括購入の方と同時に申し込みを行ったためローンを使用する私たちの申込は受け入れてもらえませんでした。
注文住宅で家を建てる場合、土地探しも自分たちでおこなわなくてはなりません。

希望の土地が手に入らなければ住宅を建築することもできないので完成までに時間を要する場合もあります。引っ越し時期が決まっている場合には注意が必要です。

注文住宅のデメリットは?

2年かけて購入できた土地は台形型の30坪の土地でした。
向きは南東向きの土地で駅からは徒歩11分の閑静な住宅地にある土地です。

この土地に3LDK80㎡の2階建てロフト付きの住宅を建てることにしました。
趣味が多く、キャンプやウィンタースポーツの道具を室内の収納に収めたかったため、豊富な収納、日差しが降り注ぐ開放的なリビング、ガーデニングが楽しめ来客用の駐車スペースのある庭、この3点に注目して設計士の方にお願いをしました。

購入した土地は住宅地にあり、30坪の土地に家を建てることを考えると2階部分にリビングを置くほうが快適であるという結論に至りました。
まずは収納スペースを確保するため、廊下や仕切り壁に無駄な動線がないか図面を何度も見ながら収納を確保していきました。

1階部分には玄関収納、階段下収納、1階のトイレをなくしてウォークインクローゼットをつくりました。
2階部分にはパントリー、キッチン床下収納、洗面所床下収納、奥行きのあるクローゼットも造作しました。

これにより、限られたスペースの中で物が部屋の中にあふれてしまうという事はなくなり、急な来客時にも慌てることはありません。
ですが、収納を増やしたことで1階のトイレが減ってしまったり、廊下が減ってしまったことで玄関から居室までの距離が近くなってしまったことはについては少し後悔しています。

多少の遊びスペースがあるほうが玄関にもゆとりが出るので収納は最低限にすべき場所でした。

そして、2階リビングにすることで天井高を3mにまで広げることができ、16畳ほどのLDKでも解放感のある空間を作り出すことができました。
高い位置に窓を設置することで空や日差しを楽しむことができ、来客時にはお部屋のポイントとなり好印象となっています。

ですが、高窓以外にも窓を多く設置したことで明るい空間を作り出す事には成功しましたが、家具の設置では自由度が減るため窓の数を増やすよりも高窓を多く採用すべきでした。

注文住宅で家を建てる場合、自分たちの希望も重要ですが、自分たちの希望する間取りによって起こるデメリットについてもしっかり設計士からアドバイスを受けることが重要となるでしょう。

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