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注文住宅気密性

【検証】内断熱工法って実際どうなの?

私は核家族であり、妻と長男と次男の4人暮らしです。

私の父母と同居していましたが手狭さを感じ相談した結果、同じ学区に新居を建てることにしました。

本当は中古の住宅をリフォームしたかったのですがなかなか良い物件は見つからず、不動産や住宅メーカーに通う内いつしか新築はどうかという提案が出されました。
金額面での不安もありましたし、住宅メーカーは新築を建てるように甘い言葉巧みに近づいてくること、正当化された理由を次々に出し中古ではなく新築を進めてくることは解っていました。

ただいつしか私も子供が成人するまでしっかりとした家で育ててあげたいという気持ちが強く芽生え妻と相談し新築を建てることで双方合意しました。

東北で降雪地帯に住んでいるため断熱材と冷暖房には力を入れたいと色々な工務店、住宅メーカー、口コミを見ました。

断熱材に関しては様々種類によってメリットとデメリットがあるのは解りました。

ただ、グラスウールだけの断熱材は嫌だったため色々と回った結果吹き付けタイプの断熱材を使用している工務店に出会いました。

こちらの工務店では内断熱工法であり、基礎にも断熱を吹き付けるため全て断熱材で囲っている感覚であると説明がありました。

冷暖房に関して問うと、ストーブや各部屋のエアコンなど様々対応できるとの返答でしたがお勧めは、2台のエアコンで床や天井に伸ばしたダクトを通して部屋に通気するシステムだとのことでした。

今までそのようなシステムを説明されていなかったため食いつきました。

実際使用してみての最大の利点は各部屋がほぼ一定の温度であることです。

脱衣所やトイレが極端に暑い、寒いということはなく全館平均した室温を保つことができています。

このシステムができるのは断熱にも自信があるからであるとのこと。
しかし、このシステムにも弱点はあって異様に家内が乾燥します。

すべてエアコンから出る空気によるものです。
ただ、乾燥は高湿度とは違い自宅を長期的に使っていく上では問題なく加湿器で対応できるとのことでした。

実際、加湿器を使わなければ湿度30%台はざらです。
そのため、夏以外は加湿器が必須になっています。

それでも私らはこのシステムに満足しています。こんなに便利な機能があるのだと皆様にも解っていただきたいと思います。

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