6年前に田舎の方に土地があったため注文住宅で家を建てました。
予算の都合上、外構工事はDIYでやろうと言うことになりました。
週末に子供達と一緒にやるのは楽しいし、いいですよということでした。
最初の1、2年で庭に芝生を植えました。芝生を植えるときに、まず問題となったのは水捌けです。
雨水枡ををいくつかつけてもらっていたのですが、それでも雨が降った後は追いつかず、水たまりがいくつもできてしまっていたのです。
そこで庭の外周に溝を掘り、雨水を道路沿いの側溝まで流してやることにしました。
これだけでも相当な重労働でした。
それから何日かかけてホームセンターに芝生と芝生用の土を何往復もして買いに行きました。
最初のうちは子供達も手伝ってくれていましたが、そのうち私一人でやるようになってしまいました。あまりにも大変すぎたのです。
2年かけてやっと芝生は植えることができたのですが、今度は、庭を囲うために植えたイヌマキが台風で倒れて枯れてしまいました。
結局、6年経った今でも外構工事は終わっておらず、中途半端なままです。
よほど、体力に自信があって週末はDIYが趣味で毎週やろうという方でない場合は、ちゃんとした業者に最初に頼んだ方が無難かもしれません。
また、周りが自然が多く、家の周りの雑草の対応がとても大変です。
とくに夏になって来ると草だらけになってしまうため、刈り払い機を持ち出して2時間程度、雑草との格闘です。
それでも2週間程度すると元どおりになってしまうため、再び雑草と格闘しなくてはなりません。
田舎に家を建てる場合は、こう行った作業に加え、地元コミュニティとの関わりや学校との関わりも増え、週末は大忙しです。
今では、だいぶ慣れましたが、最初はこういったイベントも大変でした。
慣れてしまえば楽しいかもしれませんが、慣れるまではそういった覚悟をしておいた方がいいのかもしれません。
おかげさまで体力もずいぶんとついた気がします。