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注文住宅

間取りを10回以上修正した注文住宅

注文住宅を建てて、現在は3年目になります。

私は間取りが決まるまで、ハウスメーカさんの営業さんや設計さんに10回以上、修正や変更をお願いしました。
追加料金などは発生せずに納得がいくまで付き合って頂きました。

私はこだわった点は、広いリビングの確保と、1階のウッドデッキや2階のベランダから富士山を見る眺望です。

広いリビングの確保に関しては、結果的には図面で見るより実際の家は大きくて満足していますが、この広さを確保するまでには設計さんに無理をお願いした背景があります。
広いリビングを確保するということは、強度不足を招きます。

つまり柱や梁の配置を細かく計算し強度を確保する必要があります。

その点の苦労は、素人である購入者は分かりませんが、設計さんは相当検討したと思います。

ここで皆さんに知ってもらいたいことは、初めは設計さんは比較的デフォルトのレイアウトを提案してきます。

私のように強い気持ちでお願いすると、重い腰を上げて、真剣に検討に入り、クリアーする流れになりますので、みなさんも粘りに粘って見てください。意外と行けるかも知れません。

次に、富士山の見える眺望に関してですが、2階のベランダからは邪魔するものがないので、綺麗な富士山が毎日見ることが出来ますが、これは家が建て終わってからわかることです。
眺望に関しては、ハウスメーカの方々は約束を渋ります。

今回、1階のウッドデッキからは、お隣の家が邪魔をして見えないのではないか?という不安がありましたが、結果的には見えたので満足しています。
然しながら、完成まで不安を抱えたまま迎えるのは、気持ちが悪いので、設計段階でハウスメーカの営業さんや設計さんに実験を依頼しました。

実験というのは、家が建つ前の土地でシュミレーションをして頂きました。
将来のリビングやウッドデッキの場所をオンスケールでダンボールか何かを引いて、横の家の屋根や壁を想定して、建てた後でも富士山が見えるかを確認しました。

初めは何てバカなことをやっているんだとハウスメーカさんも感じていたと思いますが、実際にシュミレーションをやってみて、お互いに面白く、真剣になり始めました。
実験が終わった後には、お互いに満足して作業に取り掛かり、今の家を迎えています。

今回紹介した事例は、少しやりすぎなところはあるかもしれませんが、一生で一度の大きな買い物ですので、不安を残さずに納得した状態で家を建てたいですよね?
無理かもしれないけど、質問をするのは自由ですので、小さなことでも質問し、納得するまで追求するやり方もありだと思います。

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