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2000万円の家

40代、共働きで子育てしやすい家作り

家を建てるに当たり苦労したのが、まず、土地探しでした。

フルタイムの共働きだったため、お互いの勤務地に近く、将来、子供の通学が近いところ、大きくなっても安全に帰れるところ、公共交通機関に近いとこと思い、新聞チラシに出ると見にいったりし、いろいろな物件を5年くらい探していたと思います。

途中で、大規模造成地で区画も整備され、大手ハウスメーカーの建売で間取りも非常に良い物件に出会い契約直前までいったこともあります。結局そこは、子供の通学面や駅から遠いとの理由で断念しました。
今考えると、その判断は正しかったと思います。やはり、住宅は長く住むものですし、将来の子供達の成長とかを考えた上で購入した方が良いからと私は思うからです。

今から、15年前に、ようやく、すべてそろった土地に巡り合い、そこは建築条件付きでしたが、更地でしたので、ほぼ、注文住宅と同様に設計の最初から希望を反映させることができました。
設計にあたり重視したのは、共働きで家事が楽にすることと、子供の成長に合わせて、間取りが考えられることです。

家事を楽にするため、キッチンを4.5畳と大きくとり、L型のキッチンを入れ、多少忙しくて食材などを広げても大丈夫にしました。
そのキッチンを対面型にして、10畳ほどの大きなLDKにしました。

そうすることで、子供達が小さいときはリビングで遊ばせながら、小学校にあがると勉強机を入れて勉強もいっしょにできる空間にしました。
あとは、雨が降ると洗濯物が乾かないので、浴室乾燥機付きのユニットバスを入れたり、ベランダの奥行も通常より大きい1500mm程度とり、途中で天候が変わっても、洗濯物が濡れないように、テラス用の屋根をベランダに設置しました。

1階にテラスを作った方が安価で、そこに洗濯物を干す案も考えましたが、子供3人おり女の子ばかりなので、下着などの盗難を考えると防犯上よくないと家内に却下されました。
あとは、キッチンの横に収納部屋を作り、買い物に毎日いかなくても良いようにストックヤードにしたり、洋服や家内の化粧台をおいて、朝の忙しい時間でもすばやくできる工夫をしました。
その収納部屋の横には、洗面と浴室を配置して、キッチンで家事をしながら、子供が浴室から出てくると着替えなどの世話ができるように、連結した間取りにしました。

いずれの間取りの工夫や設備機器の工夫は、子育てしながら働く我々としては大変便利でした。今から思うのですが、正直、私は、それほど考えなくてもいいのではと思ってましたが、やはり、家は、奥様の動きやすい工夫をしてあげた方が正解だと思います。

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