昨年、念願のマイホームを手に入れました。あっという間に終わってしまった家づくりですが、私たちはマイホームを手に入れるまでに4年かかりました。
まず、家づくりをはじめるのに1番はじめに行ったのが「家族会議」でした。
ここでは、「どういう家に住みたいのか」「毎月支払う住宅ローンはいくらがよいか」「ボーナス払いはありか」など、家づくりに関して家族の意見を1つにまとめました。
今思うと、これは家づくりを成功させるポイントだったと思います。
特に、金額に関してはハウスメーカーや工務店をリサーチする前に決めておくと家に住み始めてからも住宅ローンに追われることが少なくて済むのでオススメです。
家族会議の後は、色々なハウスメーカーや工務店をリサーチしました。
まずハウスメーカーの総合展示場を訪れ、モデルハウスを見学しました。
それぞれのハウスメーカーに魅力的な特徴があったのですが、やはりどこも注文住宅となるとそれなりの金額がかかるため、ハウスメーカーは諦めました。
次に工務店をリサーチしました。工務店もハウスメーカーやのように独自のセールスポイントを持っているところが多かったのですが、私たちは「構造」「間取り」「断熱性と気密性」を特に重視していたので、そこに力を入れている工務店をピックアップしました。
その次に行ったのが「ピックアップした工務店の勉強会に参加する」ことでした。
家づくり初心者の私たちのために、勉強会をしてくださる工務店が多く、自分たちが建てたいと思う工務店の勉強会に参加することにしました。
勉強会の内容も様々で、私たちのために考えててくれる勉強会があれば、その一方で自分たちの工務店のセールス目的の勉強会というところもありました。
結局は、スーモで紹介してもらった工務店が良かったです。
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このように、工務店の家づくりに対する考え方が顕著に現れていたので、工務店選びの参考になりました。
工務店が決まれば、あとは間取りの打ち合わせです。この時、自分たちが建てたい家のことや、どういう暮らしをしたいのかをはっきりと設計士さんに伝えることが大切だと感じました。
また、自分たちの性格や特徴(たとえば、「面倒くさがり」「共働き」など)を伝えておくと、家事導線を考えた間取りにしてくださったり、工夫をしてくださるので、ありがたかったです。
こうして私たちの家づくりは「家族会議」「リサーチ」「勉強会への参加」「打ち合わせでの自己主張」によって成功させることができ、理想の家を手に入れることができました。